Aftermath of Crisis

新Livikマップ

レートの上限がないUNRANKEDモードにて、Livikマップが新しくなりました。
『Aftermath of Crisis』というマップは『戦争後の状態』と訳すとしっくりくるかも知れません。
激しい戦争の後、火山噴出によって街が破壊され、それから数年の月日を経て新しい戦場への変貌しているようです。
ムービーも用意されているので、そちらを見るとマップの意味が分かるかと思います。

最初のシーンは荒廃前の馴染みのあるLivikですね。
やがて火山が爆発し、そして月日が流れていくシーンが用意されています。
その後、兵士たちが舞い戻ってきて、また戦いを開始し始めます。
巨大なシールドを出すシーンもあり、今までにない戦い方がここから想定されます。

ジップラインの実装

MAPに何やら長い線がいくつか写っています。
ここへ行ってみると、ジップラインがありました。
ジップラインとは架け渡されたワイヤーロープを滑車にて滑り降りる移動システムです。
世界的に人気のある爽快アクティビティでもありますね。
今回は景色が一番良さそうな滝の上から乗ってみることにします。

ジップラインに乗ると、凄いスピードで滑走し始めました。
風を切るようなエフェクトもあり、静止画だけでもスピード感が出ていますね。
乗る時のポーズがユニークなため、記念撮影をするにはもってこいの要素かも知れません(笑)
ワープを除けば、PUBGmの中で今までで一番速い移動システムだと思います。
実際に私自身も記念撮影を2枚ほどしただけで下ってしまいました。

シールド機能の搭載

このモードではシールド機能が搭載されています。
今までも似たような機能が何回も登場しているので、PUBGmのプレイヤーにとっては馴染みのシステムかと思います。
シールドのボタンを押しっぱなしにすると設置の準備がされ、ボタンを離すと実際に設置される仕組みです。
今回のシールドは今までで一番大きいような気がします。
野原を走っていて突然の敵に攻撃されたとしても、咄嗟にシールドを出すことで防御することができます。
以前のLivikではあった建物が壊されてしまっているため、防御壁となるものが少なく、このシールド機能が大いに戦闘に役に立つことでしょう。

HITダメージの表示

更に今までと違って、HITダメージが表示されるようになっています。
この効果により、ヘッドにダメージが入った時など分かりやすくて良いですね。
また銃器は通常のマッチよりブレが非常に少なくなるように設定されています。
体力も通常よりも多くなっているようで、通常ならダウンするのになかなかダウンしないため、プレイした当初は「あれ？」と戸惑いました。

Aftermath of Crisisモードをプレイしてみて

『Aftermath of Crisis』をプレイして思うことは、ヘビーユーザーには物足りなさを感じました。
銃器のブレが少なく、ダメージ量が見える、そして倒れにくい。
これらから想定されることは、このモードは練習用に作られたモードではないかと思います。
UNRANKEDモードでの実装というのもそれを物語っている感じですね。
パブジー初心者の方やブランクのある方などには一時的にオススメなのではないでしょうか。